フェイスガード 案ずるより産むがやすし

当社の梱包材を20年弱にわたって供給してくださっている大阪の協力社さまが、フェイスガードを配達してくださりました!

緊急事態宣言、自粛要請がとりさげられてから急速に注目されている商品です。

普段装着するというより、サービスや商品を提供する店舗側が装着する傾向にあります。

多くの市販商品が、繰り返し使うことを想定していますが、こちらは簡易使い捨てタイプ。

使えばわかりますが、数時間で自分の飛沫物がビックリするほど付着しています。毎日、これを掃除して、除菌するのはかなりの手間。特に仕事で使うなら、使い捨てというのはありがたい。

オープンプライスです。

使い捨て、というだけあって、自販機で購入する飲み物の価格帯。

もちろん、ワタシは事務仕事ですでに2週間つかっていますが、繰り返し使っても十分耐久性があります。

透明で見えにくいので、踏んづけてしまわないよう、ステッカーチューンをしてあげるのもアリ。

当社内でステッカーチューニングが大流行(笑)

夏になると、マスク装着はきつくなってきます。

特に、当社のように工場作業が多い場合、目や顔の防塵対策にもなりますから、コロナウイルスに関係なく便利。

30枚1セットで、GW前のマスクの価格と変わりません。

何が素晴らしいかというと、「日本製」であり、当社も何処の誰が作ったかわかっているという安心感です。今、アルコール除菌液やマスクで、海外製の粗悪品が出回っており、身を守るはずのもので、健康や命を危険にさらす可能性があります。

是非、当社取り扱いのフェイスガードをご利用いただければ幸いです。

シャコタンタイヤスロープの「専用箱」 アナタの知らない段ボールの世界、的な~

とてもユニークな会社さまで、全国的にもプラスチックダンボールは一定の規格品しか取り扱わないことが多いのですが、当社が「こんな形が欲しい」と相談すると、試作、設計の対応までしてくださる梱包材料のエキスパート。

担当者の方と意気投合したのは、

「とりあえずやってみなきゃわかんない」

ってことでした。

凄く同感します。

売れる、と確信して売れるものってそんなにありません。

マスクで有名になった転売ヤーという言葉。蔑む風潮もありますが、ワタシはそこまで敵視すべきとは思っていません。

けれどメーカーは販売店とは違います。「今売れているもの」に固執してしがみついていては退化です。

売れるかどうかわからないリスクを犯してでも、新しい製品を常に試行錯誤する使命があると思っています。

「こんなのあったら便利」「こんなカッコイイ商品がほしかった」

という、世に無い商品を生み出すことです。潜在需要を掘り起こすのがメーカー業だと理解しています。

ハイゼット用 エンジントルクダンパー S200系/S500系/S321V

当社のエンジントルクダンパーはまさにそんな商品。

世に無かったモノを生み出すのはリスクや不安、コストに苦しみが付きまといますが、挑み続けているからこそ、小さな当社も「自動車部品製造メーカー」であると自負しています。

新しいものを販売して、うまくいったときに限って、必ず商品やコンセプトをコピーされます。

社員がぶつぶつ不満を垂れていると、起業者である会長からいつもこう言われます。

「コピーされたら喜べ。認められたということや」

「そして、コピーするような会社も、個人も、志が低いからいずれ壁にぶち当たる。そして同じ苦しみを知る」

「目の前が儲かればいいのならコピーや二番煎じでイイ。でも、50年、100年と続く会社を目指すなら、他人を罵る時間を開発に費やせ」

http://silkroad-jp.com/home/topic/40th-anniversary-talk

その話を聞かされたのは、20年前のトルクダンパーの開発会議のとき。私は入社したてのヒヨッコでした。

その言葉通り、シルクロードは間もなく50周年を迎えます。

今年も、まだまだ新商品企画、メガ盛!恐れず進んでいきます!